創業者である「鬼塚 喜八郎(オニツカキハチロウ)」氏が1949年に創業した「オニツカ株式会社」から始まり「Onituska Tiger(オニツカタイガー)」を経て「日本」が世界に誇るナショナルスポーツブランドとなった「asics(アシックス)」。
ブランド黎明期には世界のトップアスリートに自社製品を少しでも試して貰う為、様々なスポーツの大会に同氏自らが先頭に立って積極的なプロモーションを行う等、地道な活動と競技者のニーズを汲み取った製品開発を継続。
そんな当時のコードネーム"錐揉み(キリモミ)"からインスパイアされ、2008年にはスポーツとファッションやサブカルチャーを結び付ける現代版「KIRIMOMI PROJECT(キリモミプロジェクト)」がスタートし「オランダ」の「Patta(パッタ)」を皮切りに「日本」からは「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」そして「アメリカ」では「ALIFE(エーライフ)」や「David Z(デヴィットジー)」更に「ドイツ」の「solebox(ソールボックス)」と「KOI CLUB(コイクラブ)」や「フランス」からも「colette(コレット)」がエントリーし、様々なアプローチで過去の名作のフィロソフィを継承しながら新たな価値を付加した魅力的なプロダクトを共に発信。
その後も海外では各国のキーアカウントからSMU(スペシャルメイクアップ)としてリリースは続き、大きなムーブメントを生み出しました。
2014年FALL/WINTERシーズンより「asics」が誇るアーカイブの1つである「GEL-LYTE(ゲルライト)」シリーズが「日本」でも待望のリスタートを切り、翌年の2015年SPLING/SUMMERシーズンから「ASICSTIGER(アシックスタイガー)」の名を冠し、ヘリテージモデルの復刻から最新テクノロジーを融合したエボリュ―ションモデルまで、幅広いラインナップを従えてブランドリローンチを開始。
更に同ブランドの中でも圧倒的な人気を誇る「GEL-LYTE III(ゲルライト3)」が、2015年に25th ANNIVERSARY(25周年)を迎え「mita sneakers」とのコラボレーションモデル「GEL-LYTE III "TRICO"(ゲルライト3トリコ)」を皮切りに世界連動の「Monthly Collaboration Project(マンスリーコラボレーションプロジェクト)」がスタートし、世界を席巻しました。
そんな「ASICSTIGER」と「asics」の両ブランドを繋ぐ「GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)」シリーズの25th ANNIVERSARY(25周年)を記念したアニバーサリープロジェクトとして、初代「GEL-KAYANO TRAINER(ゲルカヤノトレーナー)」と最新作「GEL-KAYANO 25(ゲルカヤノ25)」を同時にフィーチャーしたコレクションが、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers」とのコラボレートモデルとしてゲリラリリース決定。
最新テクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズとして日進月歩を続ける「GEL-KAYANO」シリーズの初代モデルとして1993年に誕生した「GEL-KAYANO TRAINER」。
他の「GEL-LYTE」シリーズ同様に「衝撃吸収性」に優れながら圧縮永久歪みが非常に小さく「耐久性」に優れている為、長期に亘り「安定性」を維持出来る「GEL(ゲル)」ユニットを搭載した「成型ミッドソール」を採用した名作。
また、近年では「ASICSTIGER」が独自の視点で厳選した世界中のキーアカウントからコラボレーションモデルがリリースされ、シリーズとして25th ANNIVERSARYを迎えた2018年には最新作となる「GEL-KAYANO 25」がリリースされ注目を集めています。
2015年の「ASICSTIGER」リスタートと同時に迎えた「GEL-LYTE III」の25th ANNIVERSARYを祝した「Monthly Collaboration Project」のトップバッターとしてリリースされた「GEL-LYTE III "TRICO"」は「ASICS」の前身である「Onitsuka Tiger」のエポックメイキングとして、多くのユーザーから現在も愛され続ける「MEXICO 66(メキシコ 66)」のアイコニックカラー「TRICOLORE(トリコロール)」を現代的なカラーパレットとブロッキングで再構築しながら、今迄のコラボレートモデルに採用した特徴的なディテールを随所に散りばめて具現化。
愛称として名付けた"TRICO"は日本語の"虜"とのダブルミーニングとなっており、古くは「ASICS SPORTS STYLE」から「Onitsuka Tiger」「ASICSTIGER」「ASICS」と全てのカテゴリーでコラボレーションを行って来た「mita sneakers」として、全てのカテゴリーの魅力を総称した言葉としてネーミングに採用。
今コラボレートはそんなカラーコンセプトを満を持して復活させ「GEL-KAYANO」シリーズ四半世紀の節目を「mita sneakers」らしくセレブレートしています。
「インソール」には「asics」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」や"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明。
また、同コンセプトを採用した「GEL-KAYANO 25 "TRICO"(ゲルカヤノ25トリコ)」も同時リリースされ、原点と先端をその足で確かめる事が出来ます。
ブランドフィロソフィを継承しながら最先端のテクノロジーで日々進化を続ける「GEL-KAYANO」シリーズ。
そんな同シリーズの過去と現在をベースに「mita sneakers」ならではのアイデアとディテールでブラッシュアップさせた逸足から、コラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。