1882年にフランス/ロミリー・ショエルセーヌにて、同国初のスポーツブランドとして創業した「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」。
フランスの国鳥である雄鶏をブランド名やアイコンとして用いながら1951年より世界三大ツールの1つであるLe Tour De France(ツールドフランス)のスポンサーを開始し、1960年代後半から1980年代後半に掛けてオフィシャルサプライヤーを務めました。
ブランド生誕130周年の節目を迎えた2012年にはマイヨジョーヌ(個人総合優勝)・マイヨヴェール(ポイント賞)・マイヨアポワ(山岳賞)・マイヨブラン(新人賞)の四賞ジャージ製作を担当。
近年ではグローバルで選定されたキーアカウントとのコラボレーションを始め、フランス由来のデザインソースを織り交ぜたシーズナルモデル等、ブランドとしての幅を魅せています。
そんな同ブランドの中でも2016年に30th Anniversary(30周年)を経過し、更なる注目を集めている名作「Omega(オメガ)」をベースにして、1999年にカナダ/モントリオールでスタートしたセレクトショップ「Off The Hook(オフザフック)」が提案するスペシャルメイクアップモデルがリリース。
1986年にリリースされた「Omega」はランニングシューズとしてのスタビリティは勿論の事、そのシンプルなルックスでシリアスランナーからタウンユースに至るまで好調なセールスを記録しました。
今コラボレートモデルはノーブルな「ホワイト」を基調にしながら「サイドパネル」のアイコンを自由に付け替え可能な「面ファスナー」仕様にアップデート。
また「シュータン」と「ヒール」には「le coq sportif」と「Off The Hook」の「ロゴマーク」そして左右でトリコロールを表現した「インソール」には"La French Connection"と"Paris,Montreal"の「フォント」を配する等、スペシャルメイクアップならではのディテールを魅せています。
フランス生まれならではの独創的な「デザイン性」で老若男女を問わず定評がある「le coq sportif」。
そんなブランドフィロソフィを反映した名作に「Off The Hook」のエッセンスをシンプルに織り交ぜた今作を様々なスタイルに取り込んで見ては如何でしょうか。