イノベーションカンパニーとして、時代に順応しながら色褪せる事なく愛され続けるマスターピースを常に送り出す「NIKE(ナイキ)」。
"40周年"の節目に当たる2012年には数多くの名作が復刻リリースを遂げながら、最新鋭のテクノロジーを凝縮した新たなプロダクトを発表し、スニーカーシーンに衝撃を与え続けました。そして、2013年には各カテゴリーを代表するスタンダードモデルやエポックメイキングと共に最先端技術を駆使したNewモデルを携え、新たな歴史をスタートします。
90年代「AIR MAX 95(エアマックス95)」を中心に世界中のマーケットを旋風した市場屈指のスニーカーブームが終焉を向かえ、新たな時代の幕開けに「NIKE」が満を持して「アテネオリンピック」が開催されるミレニアムイヤーの2000年にブランドフィロソフィでもあるイノベーションを搭載した様々なNewモデルを発表。
そんな群雄割拠のハイテクスニーカーブームにおいて製造工程で生まれる材料の切れ端など"廃材利用"のアイデアを元にそれまでのスポーツシューズとは一線を画した「デザイン性」と抜群の「フィッティング性」を生み出す「機能性」を兼備した「WOVEN(編み込み)」テクノロジーを使用。更に「軽量性」と「クッショニング性」に優れた「EVAミッドソール(エチレンビニルアセテート)」に「AIR(エア)」を搭載する事で快適な履き心地を体現し、あえてテクノロジーを全面に押し出す事の無い独創的なデザインと絶妙なフィット感で人気を博した「AIR WOVEN(エアウーブン)」。
現在では多くのブランドが取り組んでいる"環境問題"に対して、いち早く着目しプロダクトに落とし込んだイノベーションモデルとして語り継がれる名作です。
そんな「NIKE」のブランドフィロソフィを受け継ぐ「AIR WOVEN」に"BAREFOOT TRAINING(ベアフットトレーニング)"をコンセプトに開発され、履き心地をより素足に近付け履いているだけで筋力トレーニングが可能な「NIKE FREE(ナイキ フリー)」の実用的な「機能性」をハイブリッドさせ進化させたNewモデル「NIKE FREE WOVEN 4.0(ナイキ フリーウーヴン4.0)」が誕生。
「アッパー」デザインは名機「AIR WOVEN」を継承しながらも、「NIKE FREE」テクノロジーを「ソールユニット」に融合。一体型で形成された「ミッドソール」と「アウトソール」には「軽量性」と「弾力性」に富んだ素材「ファイライト」を採用し、足裏のカーブに合わせて成形された「インソール(中敷き)」は抜群の「フィット性」を提供。
また「ナチュラルモーションテクノロジー」を採用した「ソールユニット」には「フレックスグルーブ(屈曲溝)」を使用する事で"裸足で動いた時の自由で複雑な足の動き"をコンセプトに足の可動範囲を最大限に活かし、自然な足の動きを可能にしてくれます。
「NIKE FREE」は優れたトラクションで注目を集め本格的なランニングの分野ではシェアを年々拡げていますが、タウンユースでも認知されファッションアイテムとして受け入れられる事を証明しています。
そんな「NIKE FREE WOVEN 4.0」をベースに「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」との共同企画「NIKE FREE WOVEN 4.0 QS(ナイキ フリーウーブン4.0クイックストライク)」がゲリラリリース決定。
これまでに「CO.JP(コンセプトジャパン)」や「CITY ATTACK(シティーアタック)」等、ヘッドクォーターだけではなくデザインベースを拡散する事で"LOCALITY(地域性)"に重点を置き、そこから生まれる独自のデザインをクイックにインプットする事で次々と新しいプロダクトを展開し、リーディングカンパニーとして世界中から支持を集めてきた「NIKE」。
そんな信念の元にクリエーションを続ける「NIKE」のイノベーションを紐解きながら、「東京」独自の感性を融合させた今作は無機質な空気感の中で煌々と明かりを放つ無数の"ビル"や"街灯"が融合する「東京」のある意味で異質な夜の街並みから着想を得た"OFF CITY"をテーマに具現化。
「アッパー」には凛とした印象の「ネイビー」を採用しながら、理路整然と並べられた"ビル"や"街灯"のように緻密に計算されながらも必然の中の偶然が生んだ独創的なバランスで差し色を配置し、都会的な無機質で繊細な印象と都市的な煌びやかなイメージの相反する特性をスニーカー上で体現する事で、「東京」が持つ"二面性"を表現しています。
「インソール」には都会の街並みをイメージした、解る人には解る「オリジナルグラフィック」を施した「インソール」と「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK(金網)」と"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」の「ロゴ」を刻んだ「コルク」素材の2バージョンが付属。
イノベーションカンパニーとしての「NIKE」のフィロソフィを受け継ぎ、スニーカーカルチャーだけではなくストリートに置いても多大な影響を及ぼし、様々なターニングポイントとなった「AIR WOVEN」に新たなテクノロジーを搭載する事で誕生した次世代機「NIKE FREE WOVEN」。その革新的なスニーカーをキャンバスに「東京」ならではのフィロソフィやカルチャーを投影した今作を是非、足元から体感して見て下さい。