1978年「NIKE(ナイキ)」が誇るクッショニングシステム「AIR(エア)」を初めて搭載したシューズとして誕生した「TAILWIND(テイルウィンド)」からスタートした「AIR」の系譜。そのテクノロジーは様々なスポーツカテゴリーでも活用され、「AIR FORCE I(エアフォース1)」を始め、数々の名作を世に送り出しました。
1987年に「AIR」のビジブル化に成功した初代「AIR MAX I(エアマックス1)」がリリースされ、その後も「AIR MAX(エアマックス)」シリーズはスニーカーバブルを生みだした「AIR MAX 95(エアマックス95)」、「ミッドソール」を「360°AIR」で包み込んだ「AIR MAX 360(エアマックス360)」、そして毎年イノベーティブなNewモデルがリリースされる等、「NIKE」のブランドフィロソフィを受け継ぎ、中核を担うプロダクトとして進化を続けています。
また2012年には「NIKE」を語る上で欠かす事の出来ないプロダクトである「AIR MAX」に再びフォーカスした「WHAT THE MAX PACK(ホワットザマックスパック)」を発表。最新テクノロジー「HYPERFUSE(ハイパーフューズ)」や「NO-SEW(ノーソー)」テクノロジーを「NIKE」のフィロソフィを継承する名作達に融合させたコレクションを始め、「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」との共同企画で誕生した「NIKE AIR MAX 95+ BB NEO ESCAPE 2.0(ナイキエアマックス95プラスBBネオエスケープ2.0)」等、ブランド生誕40周年を彩るスペシャルプロジェクトとして大きな話題に。
そして、2013年にはランニングカテゴリーの歴史を語る上で決して欠かす事の出来ない「AIR MAX」シリーズの新たなプロジェクトが始動し、歴代モデルのオリジナルカラーや、最先端のテクノロジーを搭載したNewモデル「AIR MAX 2014(エアマックス2014)」、更には「mita sneakers」との共同企画である「AIR MAX 95 PROTOTYPE(エアマックス95プロトタイプ)」がゲリラリリースされ即完売となりました。
そんな「AIR MAX」シリーズの中でも、隠れた名作として知られる「AIR MAX LIGHT(エアマックスライト)」から、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」氏がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers」との共同企画「AIR MAX LIGHT PREMIUM QS 鮭児 "mita sneakers"(エアマックスライトプレミアムクイックストライクケイジミタスニーカーズ)」がゲリラリリース決定。
1987年にリリースされた「AIR MAX I」と、1990年にリリースされた「AIR MAX 90(エアマックス90)」。そんな名作達のデザインやテクノロジーにおける橋渡しとして重要な役割を担い「AIR MAX II(エアマックス2)」として発表された「AIR MAX LIGHT」。
「ソールユニット」は、1987年にシューズデザイナー「TINKER HATFIELD(ティンカーハットフィールド)」氏の手により「AIR」をビジブル化するという画期的なアイデアを組み込まれた「AIR MAX I」を継承。「アッパー」には「AIR MAX 90」へと受け継がれる、80年代後半から90年代を象徴する「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」パーツが「シューホールガード」に使用されたデコラティブなデザインを採用。
昨今では「デザイン性」と「機能性」が絶妙に融合した「機能美」で、ストリートファッションとの相性の良さから国内外のスニーカーヘッズからの再び支持を集める事で、ファッションアイテムとして拡く認知され、世界中のスニーカーフリークからマスターピースとして愛されています。
これまでに「CO.JP(コンセプトジャパン)」や「CITY ATTACK(シティーアタック)」等、ヘッドクォーターだけではなくデザインベースを拡散する事で"LOCALITY(地域性)"に重点を置き、そこから生まれる独自のデザインをクイックにインプットする事で次々と新しいプロダクトを展開し、リーディングカンパニーとして世界中から支持を集めてきた「NIKE」。
今作は、そんな信念の元にクリエーションを続ける「NIKE」のイノベーションを紐解きながら、「東京」の"履き物文化"において数多くの歴史を持つ「上野/アメ横」のもう1つの顔である、"フィッシュマーケット"のストーリーをクロスオーバーさせ具現化しています。
「mita sneakers」のホームタウンである「上野/アメ横」は、"履き物"の街としてだけでは無く、"フィッシュマーケット"としても世界中から幅広く認知され、年末の光景は「日本」の風物詩の1つでもあります。
そんな"フィッシュマーケット"において幻の鮭と言われる"鮭児(ケイジ)"からインスパイアされた今作は、「グレー」のコントラストで仕上げた「スウェード」を巧みに配しながら、"鱗(ウロコ)"をイメージした「レザー」を落とし込み具現化。
更に「ライニング(内張り)」と「アウトソール」に差し色として「サーモンピンク」を使用し効果的なアクセントを加えながら、「ミッドソール」の「スプラッタープリント」に「蓄光素材」を配置する事で、陰と陽で全く別の表情を魅せる"GLOW IN THE DARK(グローインザダーク)"仕様に仕上げています。
イノベーションカンパニーとしての「NIKE」のフィロソフィを受け継ぎ、スニーカーカルチャーだけではなく、ストリートシーンに置いても多大な影響を及ぼし、様々なターニングポイントとなった「AIR MAX」シリーズ。その歴史の重みを継承しながら、「mita sneakers」の拠点である「東京/上野」のストーリーを反映した今作を是非、足元から体感して見て下さい。