1988年にリリースされ、2013年にモデル生誕"25周年"と言う節目を迎えた「new balance(ニューバランス)」を代表するクラシックオフロードランニングモデル「576」。
「C-CAP(シーキャップ)」と「ENCAP(エンキャップ)」を組み合わせた「ソールユニット」を搭載し「グリップ性」に優れた「アウトソール」を装備したオフロードランニングシューズとして開発されながら、ファッションアイテムとして高い評価を得た事でタウンユースとしても愛用され、ストリートシーンに於いても圧倒的な人気を博した名作です。
そんな「new balance」のブランドフィロソフィを継承する大定番モデル「576」の廉価版モデルとして開発された「574」は「アメリカ」にて記録的なセールスを叩き出し、満を持して「日本」にも上陸。
これまでに「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのコラボレーションモデルを始め、様々なブランドやショップとの別注でリリースされた「APAC(アジアパシフィック)」企画が話題を呼び「日本」のスニーカーシーンに於いて既存の「new balance」人気モデルとは一線を画すリーズナブルなプライスと新たな価値観で不動の人気を築き上げました。
その後も「new balance」主催のカラーリングコンテストや2007年の「APAC」プロジェクトである「HUNGRY DRAGON(ハングリードラゴン)」そして、昨今では「made in U.S.A.(メイドインUSA)」の「574」をweb上でカスタマイズ出来る「Custom US574(カスタムUS574)」のサービスを「アメリカ」で開始。
更には「mita sneakers」と「OSHMAN'S(オッシュマンズ)」のコラボレーションモデル「ML574 MOJITO(ML574モヒート)」がリリースされる等、これまでのイメージを一新するプロジェクトやアイテムのローンチにより人気・実売ともに好調を維持し新定番モデルとしての地位を確立しています。
そんな名実共に「new balance」を代表するスタンダードモデルとなった「574」の「アッパー」を最新の圧着技術で進化させながら、左右非対称な凹凸形状により「安定性」と「クッショニング性」を向上させると共に「ハニカム」構造に大小を設ける事で「屈曲性」も確保したパフォーマンスシューズ「FRESH FOAM ZANTE(フレッシュフォームザンテ)」の為に開発した最新ソールユニット「FRESH FOAM(フレッシュフォーム)」を融合してリインベントされたNewモデル「MFL574」。
そんな新たなテクノロジーを紡いだコンセプトモデルをベースに、数多くのナショナルブランドとのコラボレーションモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのオフィシャルコラボレーションモデルがゲリラリリース決定。
今作「MFL574 "History Gradation"(MFL574ヒストリーグラデーション)」は、同ブランドのアイコンモデルで「574」のベースモデルでもある「576」のオリジナルカラー「NVY(ネイビー)」と歴代カラーの中でも圧倒的な人気を誇る「CD(コードバン)」のカラーリングとマテリアルをモチーフにして「トゥ(爪先)」から「ヒール(踵)」に掛けて配置する事により、そのブランドヒストリーと最新テクノロジーを融合して具現化。
更にオフィシャルコラボレーションの証として「インソール(中敷き)」には「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」と「new balance」「mita sneakers」の「ロゴ」が「プリント」にて施されています。
ブランドアイデンティティを残しつつ、尖鋭的な「機能性」を盛り込みながらタウンユースに於いてそのポテンシャルを体感する事が出来る様にリインベントして具現化された「MFL574」。
「new balance」の歴史の重みを継承しブランドフィロソフィと最新テクノロジーを融合させた今作「MFL574 "History Gradation"」からコラボレーション本来の意味や意義、そして「new balance」のイノベーティブな姿勢を足元から感じ取って見て下さい。