1982年にリリースされ、空前のエアロビクスブームと相俟って爆発的なヒット商品となった「FREE STYLE(フリースタイル)」を皮切りに「THE PUMP TECHNOLOGY(ポンプテクノロジー)」を搭載した「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」や「AIR CHAMBER(エアチェンバー)」内の空気が体重の移動によって流動する事でスムーズな足運びをサポートすると共に、類い稀な「反発性」と「クッショニング性」を発揮する「DMX(ディーエムエックス)」等、各時代ごとに新たなコンセプトやテクノロジーを搭載したニューモデルを発表し、其々のフィールドに送り出して来た「Reebok(リーボック)」。
前衛的で画期的なプロダクトを数多く市場に投下すると共に、様々なブランドやアーティストとのコラボレートモデルを発表し、スポーツとカルチャーの架け橋としても重用な役割を担って来ました。
「ENERGAIRE(エナジェア)」と呼ばれる最新テクノロジーとして、ウォーキングシューズ「COMFORT 1(コンフォート1)」等に搭載され、その後の1997年にリリースされた「DMX RUN 10(ディーエムエックスラン10)」の登場と共に「DMX MOVING AIR TECHNOLOGY(ディーエムエックスムービングエアテクノロジー)」へと名称を変更し、カテゴリーの枠を越えて様々なスポーツカテゴリーに採用。
「DMX RUN 10」は、ハイテクスニーカーブームを牽引するエポックメイキング達とも肩を並べ、世界的ファッションブランド「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダーマックイーン)」の創始者である同氏がキャットウォーク時に着用し話題を集める等、その近未来的なデザインは、シリアスランナーだけでは無くファッションシーンに於いても高い評価を受けて好調なセールスを記録。
2018年にはオリジナルカラーの復刻と共に、アップデートが施されたニューモデル「DMX FUSION(ディーエムエックスフュージョン)」がリリースされる等、再び注目を集めています。
そんな更なる飛躍が期待される名作「DMX RUN 10」にフィーチャーし、ストリートに於けるグラフティアートをルーツとしながら、数多くのブランドや企業にグラフィックを提供して来た「WIN(ウィン)」氏によって、2007年に「ニューヨーク/ブルックリン」にて設立され、WIN(勝利)とNICHE(隙間)を組み合わせた造語から命名されたストリートブランド「Winiche & Co.(ウィニィッチアンドコー)」と、数多くのブランドとのコラボレートモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのトリプルコラボレートモデル「DMX RUN 10 "Winiche & Co. x mita sneakers"(ディーエムエックスラン10ウィニィッチアンドコーxミタスニーカーズ)」がゲリラリリース決定。
危険な作業現場で着用される"WORK WEAR(ワークウェア)"からインスパイアされた上記コラボレートモデルにフックする形で企画された「NEOTOKYO HYBISIBILITY L/S TEE "Winiche & Co. x mita sneakers"(ネオトーキョーハイビジビリティロングスリーブティー)」が同時リリース決定。
今作は「DMX RUN 10 "Winiche & Co. x mita sneakers"」の"カラーリングやデザイン"から着想を得て具現化された今アパレルは、コラボレートスニーカーにフィットするだけでは無く、アパレル単体としての存在感を魅せています。
「Winiche & Co.」と「mita sneakers」の独創的なアイデアを紡ぎ上げた今コレクションから、コラボレート本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。