1982年にリリースされ、空前のエアロビクスブームと相まって爆発的なヒット商品となった「FREE STYLE(フリースタイル)」を皮切りに「THE PUMP TECHNOLOGY(ポンプテクノロジー)」を搭載した「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」や「エアチェンバー」内の空気が体重の移動により流動する事でスムーズな足運びをサポートすると共に、類い稀な「反発性」と「クッショニング性」を発揮する「DMX(ディーエムエックス)」等、各時代ごとに新たなコンセプトやテクノロジーを搭載したニューモデルを発表し、市場に送り出して来た「Reebok(リーボック)」。
前衛的で画期的な数多くのプロダクトを市場に投下すると共に、様々なブランドやアーティストとのコラボレートモデルを発表し、スポーツとファッションの架け橋としても重用な役割を担って来ました。
そんな同ブランドのランニングヘリテージを継承しながら最新テクノロジーを融合したニューコンセプトモデル「ZOKU RUNNER ULTK(ゾクランナーウルトラニット)」をベースに、数多くのブランドとのコラボレーションモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのコラボレートモデル「ZOKU RUNNER ULTK MITA "Desert Sand Bath"(ゾクランナーウルトラニットミタデザートサンドバス)」がゲリラリリース決定。
今プロダクトは"日本は人・カルチャー・ファッションの全てに於いてとてもインスピレーションを受ける国"と言う理由から「Reebok」のワールドヘッドクォーターに勤務する日本人がプロダクトネーミングを決定する際のブレインストーミングミーティングに召集され"To Be Continued=続く"と言うキーワードを挙げた事で、ブランドのDNAを引き継いだプロダクトが次世代へと継承される事を願い"続(ゾク)=ZOKU"と命名。
これまで世に送り出して来た数多くのアーカイブを紐解き、70年代からは1979年にリリースされた「AZTEC(アズテック)」の象徴でもある「サイドパネル」の「ベクターマーク」、80年代からは1983年にリリースされた「CL LEATHER(クラシックレザー)」に使用されている「サイドパネル」の「ロゴ」デザイン、そして90年代からは1991年にリリースされた「PUMP RUNNING DUAL(ポンプランニングデュアル)」の「ヒール(踵)」デザインを採用。
「アッパー」には足を包み込む様な「コンフォート性」を齎しながら、高い「軽量性」と「通気性」を誇る独自開発のデジタルニッティングテクノロジー「ULTRAKNIT(ウルトラニット)」を使用し、上記の名作を過去から現在、そして未来へとエレベートしながら織り込んで行く意味合いを込めて具現化。
更に「DMXFOAM(ディーエムエックスフォーム)」を使用する事で優れた「クッショニング性」と「安定性」を具現化した「ソールユニット」に加えて「衝撃吸収性」や「耐久性」に特化した「オープンセルポリウレタン」を採用し、常に履き心地の良いドライ感を保ちながら無数のミクロの空気穴から湿気を逃がし「通気性」や「防臭性」に優れる「ORTHOLITE(オーソライト)」社製の「インソール(中敷き)」を設置する事でコンフォータブルな履き心地を提供してくれます。
そんな「Reebok」の新たな一手として期待を集める「ZOKU RUNNER ULTK」をベースにした今作は"Desert Sand Bath(砂漠の砂風呂)"をデザインソースに、同モデルに搭載されたテクノロジーである「ULTRAKNIT」や「DMXFOAM」を包み込む"砂風呂"や柔らかな"砂"に置き換えて表現。
また、カラーリングにはトーンの異なる「サンドベージュ」を「ULTRAKNIT」の特性を駆使して織り交ぜる事で"Desert Sand Bath"を具現化。
現在主流の「ニッティング製法」を用いたモデルが様々なスポーツブランドからリリースされる中、既存モデルには配される「シュータン」や「ヒール(踵)」の「ロゴマーク」を敢えて取り除き、象徴的なパーツのみでブランディングが無くとも「Reebok」だと認識出来るそのアイコニックな「デザイン性」を更に強調しています。
そして「インソール」には"砂漠の砂"を模した「ニット柄」の「グラフィック」をベースに「Reebok CLASSIC(リーボッククラシック)」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」や「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK FENCE(金網)」と"東京改"の「ロゴ」、そして"砂漠"に生息する"SCORPIONS(サソリ)"と"CAMEL(ラクダ)"の「グラフィック」を配置し、エクスクルーシブモデルならではのディテールを細かな部分まで反映しています。
各時代に新たなテクノロジーを市場に投下し続けて来た「Reebok」のアイデンティティを紡ぎ上げる「ZOKU RUNNER ULTK」。
そんな同ブランドのフィロソフィーを継承しながら、新たな「可能性」を詰め込んだ名機に「mita sneakers」ならではの視点を織り交ぜた今作からコラボレーション本来の意味や意義を感じ取って見て下さい。