1906年にアメリカ/ボストンにて「アーチサポートインソール」の開発や偏平足等を治療する矯正靴の製造メーカーとして、その長い歴史をスタートさせた「new balance(ニューバランス)」。
クラフトマンシップやヘリテージと言ったブランド本来の魅力を体現する「1000」「900」「500」シリーズは「new balance」のアイコニックな三本柱として多くのユーザーから愛され続けるだけでは無く、普遍的な価値と魅力を保ちながらスポーツブランドとして培ったテクノロジーを融合する事で新たな展開を魅せています。
そんな「new balance」が2016年に110周年の節目を迎え、クラフトマンシップを体現しながら真摯な姿勢で作り上げたMade in U.S.A.(メイドインUSA)、Made in England(メイドインイングランド)のプロダクトを通して”Made.(メイド.)”と言うキーワードと共に世界中のユーザーにブランドフィロソフィを提唱しながら、スポーティンググッズの世界で培ったテクノロジーを実用的に反映したMade in Asia(メイドインアジア)のニュープロダクトを交えてフューチャークラシックを創造して行きます。
そんな「new balance」のフィロソフィを継承するプレステージモデル「1700」から、ベーシックなスタイルが主流だったストリートシーンに於いてデザインコンシャスなアパレルを提案すべく"Individual Clothing(インディビジュアルクロージング)"をデザインコンセプトにモードやストリートの枠組みを超えたTokyo Street(トウキョウストリート)と言う世界観を構築するデザイナー「Hiroaki Shitano(下野 宏明)」氏が率いる「Whiz Limited(ウィズリミテッド)」と、数多くのブランドとのコラボレートモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけでは無く、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「Shigeyuki Kunii(国井 栄之)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」とのトリプルコラボレートモデルが「Whiz Limited」ブランド創立20周年を記念し、創立日である7月6日にゲリラリリース。
「1300」から始まったプレステージモデル1000番台の五代目「1700」は1999年に発表され「衝撃吸収性」と「反発弾性」を兼備した機能素材「Abzorb(アブゾーブ)」や「衝撃吸収性」と「安定性」に優れる「Encap(エンキャップ)構造」そして「持続性」に長けた「C-Cap(シーキャップ)」を組み合わせる事で実用的な機能として全てが作用し、高水準のトラクションを実現。
最高峰の「機能性」を搭載しながらプレステージモデル特有のタイムレスで高級感溢れる佇まいを魅せるMade in U.S.A.に始まり、「汎用性」を高めたアジア製や、革質とシルエットに拘ったMade in Englandに至るまで数多のバリエーションがリリース。
その後も「mita sneakers」を始め、独創的なコラボレーションモデルの数々がリリースされる等、多角的なアプローチで継続的な話題を提供しています。
今作のトリプルコラボレートモデルは過去のコラボレートモデルに於いても象徴的だったディテールを魅せながら、独創的なカラーパレットとブロッキングで構築。
「アッパー」マテリアルには風合いに優れた「ピッグスキンスウェード」と「通気性」を確保する「ナイロンメッシュ」そして高級感溢れる「ヌバック」を巧みに配しながら「リフレクター(回帰反射板)」の「パイピング」を用いてアップデート。
また「ヒール」には「星型」の「刺繍」を配置し「サイドパネル」に施された「レーザーエッジング」による「星型」の「ベンチレーションホール(通気孔)」には「アンダーレイヤー」に「蓄光素材」を配置する事で、陰と陽で全く別の表情を魅せる「Glow In The Dark(グローインザダーク)」仕様に仕上げています。
更に"WHIZ"と"MITA"を組み合わせた"ZIHMITA"や両者の拠点である"TOKYO"の「フォント」が「プリント」された「エクストラシューレース」が付属。
そして「インソール」には「Whiz Limited」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」に加えて「mita sneakers」のアイコンである「Chain Link Fence(金網)」を組み合わせ作成された「グラフィック」が鎮座し、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明しています。
伝統と歴史を紐解きながら「ヘリテージ性」を尊重しつつ進化を続けるプレステージモデルの中でも多くのスニーカーフリークから支持を得る名機「1700」。
現代に再生された名機をベースに「Whiz Limited」と「mita sneakers」ならではのエッセンスとディテールでブラッシュアップされた逸足を足元から体感して見て下さい。