イノベーションカンパニーとして新たな時代を築き上げながら画期的なプロダクトを生み出し、色褪せる事の無いマスターピースを常に送り出す「Nike(ナイキ)」。
2020年も最新鋭のテクノロジーを紡ぎ上げたイノベーティブモデルを始め、其々の時代を彩った各カテゴリーを代表するエポックメイキングの復刻や、スポーツの未来を守る為にフットウェアの生産過程で排出される二酸化炭素と廃棄物を0にする事を目標に掲げ、サステナブルな視点で活動する「Nike」のMove to Zero(ムーブトゥゼロ)を推し進めながら新たな歴史を刻んでいます。
1972年にBasketball(バスケットボール)カテゴリーに参入した「Nike」からリリースされた「Bruin(ブルーイン)」や、NBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)に所属するポートランドのバスケットボールチームTrail Blazers(トレイルブレーザーズ)から命名された「Blazer(ブレーザー)」は「George Gervin(ジョージガービン)」氏が着用し、1982年にリリースされた「Air Force 1(エアフォース1)」が発表されるまでの布石として重要な役割を担っていました。
更に1970年代後半から1980年代にはスケート界の"Chuck Berry(チャックベリー)"と呼ばれた「Tony Alva(トニーアルバ)」氏が愛用し、1979年のヨーロッパツアーで着用。
1981年にはThrasher Magazine(スラッシャーマガジン)の創刊号のイラストに使用された事で活躍の場をバスケットコートからストリートへと拡大。
70年代のスケートムーブメントを描いたドキュメンタリー映画であるLords of Dogtown(ロードオブドッグタウン)でも当時の映像が再現されています。
その後も1990年代に入りアメカジブームやヴィンテージスニーカーの価値高騰から再度注目が集まった事で待望の復刻を果たし、昨今ではそのバックボーンを軸にNike SB(ナイキスケートボーディング)カテゴリーへの抜擢される等、時代のニーズに合わせたアップデートを繰り返しながらスニーカーヘッズの足元を支えて来た逸足です。
そんな「Blazer」より、1977年にリリースされたディテールを可能な限り再現したリイシューモデル「Blazer Mid 77(ブレーザーミッド77)」のウィメンズモデルから定番カラーがリストック。
今作は「ブラック」と「ホワイト」のシンプルなコンビネーションを採用しながら、マテリアルには「スムースレザー」と「スウェード」を採用し、当時を懐かしむスニーカーファンから昨今のスニーカーヘッズまで幅広くフィットするモデルになっています。
バスケットボールシューズとしてリリースされながら、そのカラーリングやシンプルなフォルムでファッションアイテムとしても高い評価を得た名作「Blazer」。
「Nike」のブランドフィロソフィを継承しながら新たなるステージへと導く今作を足元から体感して見て下さい。