常にアスリートの意見に耳を傾ける事で様々なアイデアをインプットし、それを具現化する確かな技術力によって革新的なプロダクトを生み出し続ける「adidas(アディダス)」。
スポーツに尽力するアスリートをサポートするだけに留まらず、プロダクトを通して関わる全ての人とコミュニケーションを図る事でスポーツそのものの発展に貢献。
スポーツの根本である走る事に対する情熱は現在も冷める事が無く、最先端のテクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズを携えてプロダクトカンパニーとして市場を活性化させています。
そんな同ブランドより、1998年に「Adventure(アドベンチャー)」シリーズとして開発された名作「EQT.Aditangent(エキップメント.アディタンジェント)」をベースにリコンストラクションを施して再生させた「FYW Secant(フィーツーウェアセカント)」がゲリラリリース決定。
「adidas」発祥の地であるドイツのスニーカーフリークを始め、ヨーロッパを中心に世界中に多くのファンを持つ「EQT(エキップメント)」シリーズ。
その当時、Best of adidas(ベストオブアディダス)として位置付けられ、最新テクノロジーを搭載した各カテゴリーに於ける最高機種にのみ採用された「Equipment Logo(現パフォーマンスロゴ)」を使用し、ランニングシューズのみならずカテゴリーの枠を超えて、数多くの名作と呼ばれるプロダクトを輩出。
そんな「EQT」に属しつつ、アウトドアシーンの多様化に対応する為に全てのアウトドアスポーツに適したパフォーマンスシューズを世に送り出す「Adventure」シリーズから1998年に誕生した「EQT.Aditangent」は、1997年に登場した「EQT.Arooga(エキップメント.アルーガ)」のコンセプトを継承し進化を果たし、"接線"を意味する幾何学用語"Tangent(タンジェント)"から命名。
自然な足の動きをサポートする"Feet You Wear(フィーツーウェア)"の理念を体現した当時の最新パフォーマンスモデルとして、コアなアウトドアアスリートから高い評価を獲得しながら、90年代のストリートシーンに於いて都会的にアップデートされたアウトドアスタイルのニーズを満たし、活躍の場を広げて行きました。
そんな「EQT.Aditangent」をエレベートさせた今作は、オリジナルモデル同様にプロダクトネームを幾何学用語で"割線"を意味する"Secan(セカント)"を使用し「FYW Secant」へと変更。
「アッパー」マテリアルには「リップストップナイロン」「スウェード」「ナイロンメッシュ」を採用しつつ、カラーリングには「EQT.Aditangent」のオリジナルカラーからインスパイアされた「ライトブルー」「ブラック」「ライトイエロー」を巧みに配置。
また「ミッドソール」には「軽量性」と「クッション性」を兼ね備えた「EVA(エチレンビニルアセテート)」を採用し、2020年に復刻を遂げた「EQT XTR(エキップメントエックスティーアール)」の「ソールユニット」を融合する事でオリジナルモデルのシルエットを維持しながらライフスタイルスニーカーとして実用的なアップデートを付加させています。
「adidas」を語る上で決して欠かす事の出来無い「Adventure」シリーズのDNAを継承する「FYW Secant」。
独創的なアイデアを紐解きながら現代にフィットする進化を魅せる逸足を足元から体感して見て下さい。