1882年にフランス/ロミリー・ショエルセーヌにて、同国初のスポーツブランドとして創業した「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」。
フランスの国鳥である雄鶏をブランド名やアイコンとして用いながら1951年より世界三大ツールの一つであるLe Tour De France(ツールドフランス)のスポンサーを開始し、1960年代後半から1980年代後半に掛けてオフィシャルサプライヤーを務めました。
ブランド生誕130周年の節目を迎えた2012年にはマイヨジョーヌ(個人総合優勝)・マイヨヴェール(ポイント賞)・マイヨアポワ(山岳賞)・マイヨブラン(新人賞)の四賞ジャージ製作を担当。
近年ではグローバルで選定されたキーアカウントとのコラボレーションを始め、フランス由来のデザインソースを織り交ぜたシーズナルモデル等、ブランドとしての幅を魅せています。
そんな同ブランドより「LCS R 800(ルコックスポルティフランニング800)」からシーズナルカラーがリリース。
1990年代前半からヨーロッパを中心に展開し、2014年に日本での正規展開がスタートした「LCS R 800」はランニングシューズとしての「機能性」は勿論の事、独創的な「デザイン性」によってシリアスランナーだけに留まらず、ファッションシーンに於いても高い評価を受け好調なセールスを記録。
シーズナルカラーを始め、Made in France(メイドインフランス)モデルや、世界中のキーアカウントやアパレルブランドとのコラボレーションモデルもリリースされる等、常にフォーカスされているモデルとして認知されています。
今作は「アッパー」マテリアルには「ナイロンメッシュ」「シンセティックレザー」「スウェード」「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」パーツを巧みに用いながら「ミッドソール」には、タウンユースに於いても実用的なトラクションを魅せる「Dynactif Cushioning System(ダイナクティフクッショニングシステム)」を搭載し「クッション性」を誇示。
カラーリングには「ホワイト」「グレー」「ブラック」をベースに用いながら鮮やかな「ショッキングピンク」や「ライトブルー」をアクセントカラーとして配する事でスニーカーヘッズからファッションコンシャスな方まで幅広くフィットする一足に仕上がっています。
「フランス」生まれならではの独創的な「デザイン性」で老若男女を問わず定評がある「le coq sportif」。
そんなブランドフィロソフィを反映した名機をベースに現代的なリノベートを施した今作を足元から体感して見て下さい。