「日本」が世界に誇るナショナルブランド「asics(アシックス)」。
その前身ブランドである「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」の歴史は、1949年に「asics」創業者「鬼塚 喜八郎(オニツカキハチロウ)」氏が創業した「オニツカ株式会社」からスタートします。
「日本」の選手だけではなく、海外の一流選手にも愛された60年代から80年代の名品を忠実にリバイバルしたそのフォルムは「ヨーロッパ」に於いて、レトロクラシックスニーカーの一大ムーブメントを巻き起こしました。
更に近年では創業者「鬼塚 喜八郎」氏が世界の一流オリンピック選手に商品を履いて貰う為、プロモーション活動をしていた当時のコードネーム"錐揉み(キリモミ)"から着想を得て、スポーツとファッションやサブカルチャーを結び付ける現代版「Onitsuka Tiger KIRIMOMI PROJECT(オニツカタイガーキリモミプロジェクト)」や「日本」のモノ作りの良さを伝えたいと言う"本物の日本"をコンセプトに掲げた「NIPPON MADE(日本メイド)」コレクションを展開する等、様々なアプローチで過去の名作のフィロソフィを継承しながら新たな価値を付加した魅力的なプロダクトを「日本」から世界に向けて発信し続け、2014年においてもブランドフォロソフィを継承するアイコニックなモデルやコンテンポラリーな再構築を施したNewモデルのリリースにより、その勢いを更に加速させています。
「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」が誇るアーカイブの1つであり「日本」でのジョギングブームに於いても重要な役割を担い、1978年にリリースされた「CALIFORNIA(カリフォルニア)」の特徴を継承しながらコンテンポラリーにリビルドされた「CALIFORNIA 78(カリフォルニア78)」。
そんな名機をベースに、数多くのナショナルブランドとのコラボレーションモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけではなく、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「国井 栄之(クニイシゲユキ)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」が提案する「CALIFORNIA 78 "Tequila Sunrise"(カリフォルニア78テキーラサンライズ)」がゲリラリリース決定。
今作は「Onitsuka Tiger」と「mita sneakers」とのオフィシャルコラボレーションモデル第2弾として、2013年にリリースされた「X-CALIBER "Tequila Sunrise"(エクスカリバーテキーラサンライズ)」のカラーリングやコンセプトを踏襲。
カラーリングは「Onitsuka Tiger」のアイコンモデルである「MEXICO 66(メキシコ66)」の由来となった1968年「メキシコオリンピック」が開催された「メキシコ」を原産とした"TEQUILA(テキーラ)"をベースに作られる"TEQUILA SUNRISE(テキーラサンライズ)"からインスパイアされています。
「トゥ(爪先)」から「インサイドパネル(内側)」に掛けて"日の出(SUNRISE)"から着想を得た「グラデーション」を採用。
また「特殊加工」を施した「スウェード」を「トゥ(爪先)」に使用する事で、昨今のキーワードとなっている局地的なゲリラ豪雨にも実用的な「機能性」を備える事で都市生活に於いても新たなポテンシャルを体感する事が出来ます。
「ミッドソール」には「GROW IN THE DARK(畜光素材)」を使用し、暗闇でもその存在感を発揮。
更に「インソール(中敷き)」には「mita sneakers」のアイコンである「CHAIN LINK(金網)」と"TOKYO CUSTOM MADE"を意味する「東京改」の「ロゴ」が「プリント」にて施されています。
タウンユースモデルとしてのシルエットやカラーリングを考慮しながら、現代的なブラッシュアップを施し「Onitsuka Tiger」の新たなスタンダードモデルとして注目を集める「CALIFORNIA 78」。
その歴史の重みを継承しブランドフィロソフィを反映した名機に、新定番としての懐古主義ではなく温故知新としてのアプローチを示した今作を是非、足元から体感して見て下さい。